ルミエールワイナリーは、山梨県の豊かな自然の中でワインの製造販売を行っています。

ルミエール

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弊社社長より、年頭のご挨拶を申し上げます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様方には平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年は、国際社会情勢がグローバリズムから脱グローバリズムへ大きく動き始めた年でした。人、物、金の自由化は国と国との問題を浮き彫りにし、摩擦を生む原因となってしまいました。その中で日本は今後どの様な舵取りをするのか気になりますが、全てアメリカの動向次第というところなのでしょうか。それでも日本の製品は世界に認められ、多くの国で使用されています。日本人のアイデンティティーを大切に育て上げ、世界に誇れる文化を魅せることが日本の残る道と考えます。
 日本でのワイン造りは、世界の酩醸地から鑑みると非常に難しい気候風土の中での挑戦に思えます。 雨が多く湿度が高いこの島国は、カビや微生物も沢山繁殖しています。よって発酵食品や醗酵調味料も多く、それが日本の豊かな食文化にも繋がっています。和食は世界無形文化遺産にもなり、ダシの文化も世界的に広がっています。そんな食文化に寄り添うようなワインが日本で造れないか、それを創造するのが日本のワイナリーの使命であると考えます。先人は、如何に偉大なフランスワインに近づけるかを考えてきました。今、世界に認められるワインを造れるようになり、今後は日本でしか造れないワインを創造することが大切であり我々の仕事になります。
 そのための一つのヒントが「お吸い物」にあります。水の豊富な国である日本の人々は、薄味の中に世界観を見出しています。 薄味でも様々な味わいがバランス良く調和し心に染み渡る、それが日本の味です。ワインも同じように料理と調和しなければなりません。日本料理の味を阻害せず、バランス良く調和することが大切です。発酵食品や発酵調味料に合うワインとはどんな味わいなのか、それを追求するのは我々です 。また、それを楽しむのは皆様です。日本のワイン文化を作るためには皆様のご協力が必要です。
 今年は酉年です。酉は「熟した果実」という意味合いもあります。酉という漢字は壺の中で果実が発酵し溜まったイメージから変化した物と考えられます。正にワインの年です(笑)。 また、酉年は商売繁盛の年とも言われています。 今年は飛躍できる年にしたいと願い、社員一同、力を合わせて美味しいワインを造ることに邁進します 。

皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

株式会社ルミエール 代表取締役 木田茂樹

2017.01.03